あなたはキーボードは何を使っていらっしゃいますでしょうか?
私は前のキーボードが壊れました。
リアルフォースデビューということで、今回「R2TLA-USV-IV」を購入してみました。
この記事もリアルフォースを使用して書いています。
使用感、キーボード選びのポイントまで細かく紹介したいと思います。
なぜリアルフォースなのか?
リアルフォースときいて、「おっ!?」となる方や、
「他のキーボードと何が違うの?」となる方、反応は人それぞれだと思います。
私はいままで、公私を含めるとキーボードをいろいろと使用してきました。
リアルフォースを選んだ理由を話す前に、
まずは、
- リアルフォースとは?
- キーボードの種類
これらから説明していくと理解がしやすいと思います。
リアルフォースとは?
リアルフォース(REALFORCE)とは、東プレより販売されているキーボードです。
その特徴からプロで愛用されている方がたくさんいらっしゃいます。
簡単にいくつか特徴をまとめました。
- 静電容量方式無接点
- 日本製
- シンプルながら何十年も愛されている
あげるときりがないですが、上記が大きな特徴なのではないかなと思います。
「静電容量方式無接点って何?」という声にお応えして、次にキーボードの種類を説明したいと思います。
キーボードの種類
キーボードと一口にいっても、スイッチや機構の違いでいくつかの種類に分けることが出来ます。
大きく分けて3つほどあります。
- メンブレン
- メカニカル
- 静電容量方式無接点
キーボードの値段としては、
メンブレン<メカニカル<静電容量方式無接点
と、静電容量方式無接点のものがもっとも高価です。
メンブレンシートスイッチ
メンブレンとよばれるシートにスイッチと回路が張り巡らされているものとなります。
打鍵感を擬音で表現するなら、「ぶにゅんぶにゅん」が最適ですね。
メカニカルスイッチ
タクトスイッチをイメージしていただくのが一番わかりやすいです。
いたるところにある「カチッ」となるスイッチのような、機械的なスイッチがキートップひとつひとつについています。
メンブレンキーボードと比較すると、製造コストがかかるのが容易に想像できますね。
そんなことから値段も5千円~2万円ほどします。
打鍵感を擬音で表現するなら、Razerのキーボードで採用されているような緑軸では「カチカチカチ」が最適ですね。
軸によって「スッスッスッ」と入っていくものであったり、種類がさまざまあります。
光学式スイッチ
メカニカルキーボードと静電容量無接点方式の良いとこどりをしたものになっています。
詳しい説明は端折りますが、
- メカニカルキーボード(緑軸など)の打鍵感が欲しい
- チャタリングがほぼ起きない構造
そんな強欲なあなたにはこちらかもしれません。
製造コストがかかるため、メカニカルキーボードより高額になる傾向にあります。
静電容量無接点方式
説明が難しいですが、iPhoneなどスマホのタップでの反応に近いです。
その名が示す通り、スイッチのような接点がないのです。
原理上、チャタリングは起こりえないキーボードと言えます。
こちらはメカニカルキーボードよりもコストがバカ高くなりがちなので、製造するメーカー自体が少ないです。
値段もメカニカルキーボードより高いです。
打鍵感を擬音で表現するなら、「スコスコスコ」が最適ですね。
好みの問題もありますが、キー入力していて気持ちがよいのは、
この静電容量無接点方式のキーボードだと言えます。
キーボードの最適解
「静電容量無接点方式」のリアルフォースが最強です!
買い換える前までチャタリングに悩まされていたので、個人的にはキーボードの最適解だと考えています。
https://talushan.com/chattering-measures-software/
talushan.com
リアルフォースの使用感
届いてから1週間使ってみました。
見た目はPC-9800を彷彿とさせるようなレトロなデザインです。
シンプルながら、飽きのこないデザインといえます。
打鍵感は噂に違わず、スコスコスコと気持ちよく打つことが出来ます。
「指に吸い付くような感覚」は使ってみないとわかりませんが、しばらく使っていくとわかるようになりますよ。
キーボードの選び方のコツ
まずは、ご自身の予算と相談するのが先決です。
また、リアルフォースに限らず、高級グレードのキーボードは大きめの家電量販店での展示があります。
試用して打鍵感をよく確認するのがポイントですね。
また、キーボードは慣れの部分もあるので、「自分が納得いくものが正解」だと感じます。
東プレのリアルフォースまとめ
あなたも自分にあったキーボードを選んでみてはいかがでしょうか。