サブドメインを設定した時に、ブログが落ちてしまったのがこの記事を書くきっかけとなりました。
ConoHa WINGでのサブドメイン設定方法 - タルシャンIT
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今回は、「サイトが落ちてしまった時」と一般化して、その原因をみていきましょう。
また、私が対策したことを紹介します。
私の対処方法が、一部でも役に立てば非常に光栄です!
WordPressサイトが落ちる原因
WordPressサイトが落ちる原因には、大きく分けて以下のものが考えられます。
- サーバー側の問題
- パーミッション設定
- ハッキングを受けた
- データベース確立エラー
以下で詳しく紹介したいと思います。
サーバー側の問題
サーバーメンテナンス、サーバーがアタックされている、など何らかの問題が起こっていることが考えられます。
この場合は、ユーザ側で対策することは不可能です。
強いて言うならば、安定したサーバーを選ぶのが良いかと思います。
▽私が使用しているサーバーはこちら▽
ConoHa VPS徹底調査! - タルシャンIT
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パーミッション設定
パーミッション設定を変更して、サーバーにアクセスできなくなることが主な原因となります。
セキュリティ対策でパーミッションを細かく設定していくと起きますね。
私は「KUSANAGI」を設定していくときに結構つまづきました。
「KUSANAGI」についての解説は別記事で書きたいと思います。
ハッキングを受けた
ハッキングを受けて、以下のものが書き換えられていることが考えられます。
- パーミッション設定
- サイト
- データベース
あくまで一例ですが、このようなことにより、サイトが落ちると言えます。
WordPressのセキュリティ対策をパーミッション、プラグインなどから行うことが、対処につながります。
▽プラグインで対策するならこちら▽
プラグインでWordPressのセキュリティ対策をしよう! - タルシャンIT
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データベース確立エラー
こちらは私がサブドメインを設定したときにつまづいたポイントになります。
私の場合、どうにかサイトにアクセスするまではよかったのです。
データベースにはアクセスができませんでした。
以下で詳細に一連の流れ、対処法を紹介します。
WordPressサイトを復旧させる方法
まず、状況を整理してみます。
- サブドメイン設定
- データベース確立エラー
- サイト復旧
STEP1 サブドメインを設定
経緯として、「ココナラ」に出品の為、
WordPressサイトのカスタマイズのデザインイメージとなるテストページを用意しようと考えました。
そこで、私が使っているレンタルサーバー、「ConoHa WING」において、サブドメインを設定しました。
結果として、エラーページになってしまいました。
結論としては、対策でサブドメインの階層にメインとは別の「wp-config.php」を設置しました。
また、書きかわってしまった、「wp-config.php」の中身のWordPressのユーザーID、パスワード、データベースのIDをメインドメインのものになおしました。
(セキュリティ対策のため、wp-config.phpを設置する階層を上にあげていました。)
つまり、メイン、サブドメインそれぞれにwp-config.phpを設置しました。
STEP2 データベース確立エラー
上記を実践するとサーバーのエラーメッセージが、「データベース確立エラー」に変わります。
(実際には英語です。)
データベースのIDやパスワードも変更しなければ、WordPressがデータベースにアクセスできず、
サイトを表示できません。
結論は単純ですが、小一時間悩んでいたので、初心者には中々難しいところがあると思いますね。
STEP3 サイト復旧
これらによって、私の場合はサイトを復旧させることができました。
WordPressサイトを復旧させる方法のまとめ
駆け足で紹介していきましたが、サイト復旧の参考になることを期待しています。
WordPressは慣れてしまえば復旧させるのは簡単ですが、最初のうちは戸惑うと思います。
当ブログではそんなあなたに寄り添うことを目指しています。
それでも困ったときはプロに任せてアドバイスを受けるのもひとつの手だとは思います。
それでは~。