うつ

うつ状態、うつ病について【経験者が語るその恐ろしさ】

タルシャン

本業は、IT企業のエンジニアです。 私の正体を知っている方はそっと見守っていてください...

うつ病という病(やまい)はみなさんはご存じでしょうか。

うつ病(もしくはうつ状態)は誰にでもタイミング次第でなる可能性がある病気だと私は感じます。

うつ病で今も苦しんでいる方に対して、「こういう思考・行動は避けた方がいい」などが少しでも参考になればと思ってます。

稚拙でまとまっていませんが、自身に対しての備忘録の意味も込めて記事として残します。

うつ病とは

心の病気との認識は21世紀の現代社会には広まってきてはいます。

よく「心の風邪」と比喩されることが多いです。

しかし、私の意見は違っていて、「心の癌」だと思います。

それほど、とてもとても恐ろしい病気だと思います。

なぜそう感じるかといいますと、私自身、うつ病を経験しております。

一時は人間不信、パニック障害、対人恐怖症のような諸症状が現れていましたが、現在は寛解といえるまで回復したと思っています。

たまに布団から動けずしんどいときもまだまだあります。

しかし、この病気を通して、家族、友人といった人の温かみを知れたので、なってよかったと思っています。

感謝しています。

この性格がある方はうつ病になりやすい

うつ病になりやすい人

  • 完璧主義
  • 神経質
  • 真面目
  • 自分と他人とを比べてしまう人
  • 責任感が強い

冒頭の誰にでもかかるとは矛盾していますが、私自身は上記全てに当てはまる人間だったので、なるのは必然的だったのかもしれません。

うつを経験して...

経験談として、うつ病を経験してやってよかった・やらない方がよかったことをまとめてみました。

うつ病を経験して、やってよかったこと

  • 炊事、洗濯、掃除からまず離れてみる。(一人暮らしだったのでしばらく実家に帰っていました。)
  • 上記を実践し、内部のエネルギーがたまってきたら、掃除、身辺整理をしてみる。
  • 自分が打ち込めるものを見つける。
  • 散歩もひとつの手ですが、できないことで自分を責める必要はなく、インドア派であれば朝起きたらカーテンをあけるだけでも大分違います。
  • 自己啓発本、心理学関係の本、普段読まないような難しい本
  • お金の心配、嫌われるのではないか等様々なことを気をしない練習
  • 乱れがちな生活を整えるために、午前中に目覚める練習(科学的にも根拠があって、うつに入っている人はセロトニンが普通の人より少ない状態なので、午前中に日光を浴びることでつくられるセロトニンが全く出ずに負の循環に入ります。)

うつ病を経験して、しない方がよかったこと(やってしまったこと)

  • 価値観が合わない人の話をまともに聞く。
  • 過去を振り返りすぎる。
  • 完璧を求めすぎる。
  • お酒(飲んでもいいが多量は危険だと思います。)
  • 他人と自分の比較
  • 嫌な人や疲れる人と付き合う
  • 皆からの評価を気にする
  • 無駄な事に時間を費やす
  • 常識で生きること
  • お願いを断れない
  • 自分よりも他人優先
  • 愚痴や不満ばかり言う

うつ病に効く書籍

個人的には本を読むのが一番よかったように思います。色々な本を読んでやりたいことを探す旅、思考実験するのがよい循環だったと思います。

実際に読んでよかったかなと思える本は以下になります。

とくに「嫌われる勇気」に関して、いままで勝ち負けによって自己肯定感を得ようと躍起になっていた管理人にとっては、価値観の変化を感じました。

私が所有しているKindleは古い2014年頃のモデルですが、愛用しています。

先日まで知らなかったのですが、今のモデルは防水機能まで付いているので、個人的に買い換えを検討しています。

気になった書籍等がございましたら、リンクからご確認いただければと思います。

うつ病のまとめ

うつに何年も苦しめられる方もいらっしゃるほどの、本当に恐ろしい病だと思います。

うつ病になることで自分を見つめ直すいい機会でしたので、経験しないに越したことはないですが、「うつ病は経験した方がいいよ」という世論は一考の価値があると思います。

苦しんでる方の助けになりたいと思っていますので、コメント欄、メール、もしくはTwitterのDMにでも、経験など自由に送っていただけると非常に助かります。

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