みなさんは「シャングリ・ラ」という小説についてご存じでしょうか。
何を隠そう、私のHN(ハンドルネーム)の元ネタとなります。
シャングリ・ラの1キャラクターにセルゲイ・タルシャンがいます。
それだけです...
池上永一氏による日本のSF小説です。アニメ化もされました。
古いサブカルチャーのため、アニメだとゲオ、TSUTAYAのレンタルコーナーでは近年みないのは残念です。
機会損失だと思います...
特徴
シャングリラとは?
まずシャングリラの言葉の定義から。
シャングリラ
イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷(ユートピア)の名称。ここから転じて、一般的に理想郷と同義としても扱われている。
wikipediaより引用(最終更新 2019-11-23 08:42:06)
理想郷の代名詞といえますね。
あらすじ
詳しいあらすじはWikipediaに譲るとします。
(リンクにより、wikiに飛びます。)
概要としては、主人公である、北条 國子がブンブンとブーメランに振り回しています(笑)
それだけだと語弊があるので、魅力の方も話していきたいと思います。
魅力
管理人はSF小説が好きで、アニメ化もされた「モーレツ宇宙海賊」の大ファンです。
(小説だとミニスカ宇宙海賊ですね。)
こちらはどこにでもいる(?)女子高生が、ある日、父親の死により、宇宙海賊の船長の後継者となって、いろんな星の海賊とドンパチやる物語ですね。
こちらもおすすめです。
話が脱線しました(笑)
話を戻しますと、こちらに通じることというと、設定が凝られております。
CO2を出すことが違法とされたIF(イフ:もし〜なら)の日本の世界観であり、俗にいうディストピアな世界で、「もし日本が都心の一部を放棄したら?」「もし日本が弱者を切り捨てたら?」などのIFの連続で読んでいてわくわくが止まりませんし、世界に引き込まれると思います。
主人公が総帥として率いるメタル・エイジが、アトラスで俯瞰している日本政府と抗う姿、人間の黒い部分、様々な要素が絡み合って、独特の雰囲気を醸し出しています。
アトラスを目指して這い上がっていく姿は見物だと思います。
タイトルも 理想郷=アトラス だと考察でき、考えられたタイトル名だと感じました。
SF好きの方には是非読んで・観てほしいと思います。
まとめ
すごくおすすめなので、ご興味があれば是非、小説・アニメを手にとってはみてはいかがでしょうか。